環境方針
旭東電気株式会社は、安全機器・産業機器などを開発から販売までに携わる企業として、地球環境の保全が次世代に引き継ぐ大切な財産であることを認識し、より良い環境を子孫に残していくため、環境と調和した企業活動を行う。
- 当社の事業活動、製品及びサービスが環境に与える影響を把握し、環境負荷の低減に努める。
- 設計・開発段階での製品の環境負荷の低減
- 省エネルギー及び省資源
- 環境に関する法律・条令及び当社が同意するその他の要求事項を順守し、全員で環境の維持改善及び汚染の予防に取り組む。
- 有害化学物質の法令、規制及び顧客要求事項に対する「使用」と「管理」の強化徹底を図る。
- 技術的・経済的に可能な範囲内で環境目的・目標を設定し、これを達成するために環境マネジメントシステムの運用を図る。また、環境目的・目標を定期的に見直し、環境マネジメントシステムの継続的改善を図る。
- 環境方針を従業員、その他関係者に周知させると共に、社外にも公開し、現お得意各位様にも積極的に提案・働きかけを行う。
2019年4月1日
旭東電気株式会社
代表取締役社長 澤田 康博
環境パフォーマンスデータ
2023年度 | 2024年度 | |
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温室効果ガス排出量(Scope1) | 27 tCO2e | 40 tCO2e |
温室効果ガス排出量(Scope2) | 1,416 tCO2e | 1,569 tCO2e |
温室効果ガス排出量(Scope3) | 22,525 tCO2e | 19,448 tCO2e |
ISO14001認証取得状況
ISO14001 2015
- 登録証番号
- JQA-EM6722
- 登録機関
- JQA 一般財団法人日本品質保証機構
- 取得日
- 2003年7月
- 関連事業所
- 浦安工場 八橋工場 中山工場 東京営業所
環境化学物質の取組み
旭東電気株式会社は製品を販売する世界各国の環境法規制に対応するため、2011年に制定した「旭東電気化学物質管理ランク指針」に従い、製品の開発設計から、調達、製造、品質保証、販売までの各段階においての化学物質管理を行っています。また、調達取引先およびお客様と協働してサプライチェーン全体にわたる製品含有化学物質に関する情報の収集・伝達を推進しています。
法規制動向の一例
【製品に含有する化学物質管理の取り組み】
法規制で禁止されている物質を含まない製品をつくるためには、製造工程で使用する部品・材料・副資材のすべてにおいて禁止物質が含有されていないことが必須条件です。当社はすべての部品・材料・副資材について含有化学物質調査を行うとともに、各工場に蛍光X線分析装置を設置して、EUのRoHS指令等で使用を制限された有害物質が含有されていないことを確認しています。お取引先様に対しては、当社が指定する禁止物質を含有しないことの証明書とそれに付随するエビデンスを提供いただき、化学物質管理体制が構築されているお取引先様からのみ部品・材料・副資材を調達しています 。
【製品の含有化学物質の調査】
当社は、製品に関する様々な法規法令に適合するため、2011年8月に「旭東電気化学物質管理ランク指針」を制定しました。また法規法令の制定、改正などに伴い、その都度「旭東電気化学物質管理ランク指針」も改訂しており、EU・REACH規制のSVHCやEU・RoHS指令をはじめとする様々な法令に準拠するべく取り組みを行っています
【公開版】旭東電気株式会社 化学物質管理ランク指針(第7版)